企業理念は、当社で共に働く「私たち」で共有し、自ら創造力豊かに実践することで、言葉に命を吹き込んでゆくものだとする姿勢を示しています。

目の前の、ひとりのお客さまの満足を第一に考え、世界にたったひとつの問題を解決に導くために、専門知識と経験を駆使し、熱意をもって仕事にあたる姿勢を示しています。

企業理念（目的）実現のための事業計画に対し、不確かな影響（リスク）を、特定・分析・評価し、事故に備えるリスクファイナンス手段の一つとして、お客様（社長）にとって、最も適した生命保険・損害保険商品（個人契約・法人契約を問わない）の組み合わせと、その効果を維持するための保全活動、状況の変化に応じた見直し活動までを含めた、社長のための保険マネジメント全体の総称です。

中小企業最大の危機は、事業承継です。事業承継の問題には、二面性があります。
しかし、その存在に気づいて、違いを明確に意識した対応を提案できる人は極めて少ないのです。

社長の死亡など健康問題は、いつ起きるかわかりませんので「リスク」です。このとき、他のリスクとは決定的に異なることが二つあります。
一つは、社長が直接指揮を取れないこと（後継者が指揮をとらなくてはならない）、今一つは、社長は一人であり、人間ですので、回避する手段が限られていることです。
従って、リスクマネジメントから考えますが、危機管理（クライシスマネジメント）の要素も併せて考え、備えなくてはなりません。

社長の勇退による社長交代は、業種・規模を問わず、今！分かっている唯一必ず起きる、起きる時期を決められる「危機（クライシス）」です。
従って危機管理（クライシスマネジメント）から考えます。このとき、自社の都合ではなく、顧客をはじめとするステークホルダーからの支持を、最も得られる方法であるか否かを中心に考え、備えなくてはなりません。

この二面性を深く理解し、手を打つと、多くの場合、売上が上がります。これは、事業承継が、長期・大型の取引は基より、あらゆる商品・サービスの、多かれ少なかれ、顧客にとって、信頼や安心の大本になっていることを表しているのです。
株式会社琳瑯舎は、中小企業の事業承継で起きる様々な問題のメカニズムを分かりやすく解き明かし、リスクマネジメントと危機管理（クライシスマネジメント）の違いと使い方を身に着けて頂き、御社の永続的発展と百年企業創りに貢献してゆきます。

自分のために、家族のために、地域のために、国家のために、世界のためにと、波紋のように社会とのより良い関わりは、広げてゆくべきであると考えています。

会社数の９９％は、中小企業と言われ、日本経済をけん引する大きな力です。日本の繁栄と豊かさは、そんな中小企業が支えているといって過言ではないと考えております。当社は、中小企業を元気に！社長を元気に！する会社であり続けます。

現在、創業百年を超える企業は、日本に、二万社以上あるといわれています。これらの企業の多くは、中小零細企業でありながら、それぞれの地域で重要な役割を担う企業です。私たちは、そんな企業のお役に立ちたい、次世代に、そういう企業を増やして繋ぎたい、自分たちもそういう企業の仲間入りをしたいと考えております。

代々受け継がれた伝統や文化こそが、地域社会をより豊かで魅力溢れる姿に彩る基盤です。
先祖代々受け継がれ、子々孫々に繋ぐ役割を、誰もが積極的に担っていると考えております。

私たちは、人と人、人と企業、企業と企業を繋ぐことで、地域に活力をもたらし、コミュニケーションを活性化していきます。それにより、こころ豊かで、温かく満ち足りたくらしの実現に積極的に貢献していきます。